皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
今回ご紹介するのは、スペインの作曲家ルイス・デ・ミランです。
ギターの祖先はビウエラという楽器だそうです。
上の写真のように2弦ひと組で6セット、形もギターにそっくりです。
ただ、音がギターより小さく華奢な感じがします。
この楽器を確立したのがルイス・ミランです。
ミランの演奏を聞くと当時の貴族たちのサロンが浮かび上がってきます。
豪華な椅子にルイス・ミランが座り、
作曲家を囲むように豪華なドレスに身を包んだ女性が数人座り、
そして、その後ろに退屈そうな紳士諸氏。
ミランはルネサンスど真ん中の作曲家で、ルネサンスの器楽音楽を聞きたければミランがおすすめです。
シンプルで素朴で長調とも短調ともいえない。
大ホールは似合いません。
やはりサロンです。
ルネサンスはイタリアのフィレンツェで花咲いたと言われていますが、
イベリア半島でもこんな美しい芸術が生まれていたのですね。
ルネサンスといえばレオナルド・ダ・ヴィンチとかミケランジェロを思い出しますが、
ミランもルネサンスの重要な芸術家と思います。