甘霧庵

剣道 その3

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、誰の汗かわかりませんが、

しっとりの面と、

じっとりの籠手を付けて、

早速稽古の開始です。

まずは、大声の練習です。

しかし、何故、剣道はあんなに声を張り上げなければならないのでしょうか。

強面の先生は、気合いだと言いますが、

大声で気合いが入るんでしょうか、

試験前に気合入れていけよ。って言われたら、

試験会場で大声出すのか?

大体、気合で物事が済むのかよ。

気合で剣道が上手くなるのかよ。

大嫌いです。

気合いって。

ま、それはいいとして。

稽古が始まると、自分の体温も上がってきます。

それに伴い、面に染み付いた色々な香りが立ちこもり始めます。

これが、匂いに敏感な私には何よりの拷問です。

で、気付きました。

この匂いは、決して他人の汗の匂いではありません。

口臭です。

つまり、この面を使った前任者が大声を張り上げれば、唾液も飛ぶでしょう。

この唾液が面に付いて、

それが乾き、

香りが立ち込めてきます。

それが善人の私の嗅覚を襲います。

しかし、鼻をつまむことは許されません。

稽古が終わるまでの30分は忍耐です。

剣道では、忍耐を学びました。

それに、足の裏から床の寒波がやってきます。

その寒波を思いっきり踏みます。

先生がやるとドンと音がなりますが、

私がやるとペチンとなります。

プールに腹打ちした時の感じです。

しかし、忍耐です。

足の激痛、

前面からの口臭、

頬からの汗攻撃、

指先の汗攻撃、

しかも、鏡を見ると、

ジャージの上から防具をつけると、

何とも間抜けな姿です。

羞恥心にも耐えなければなりません。

好きな人が見てたらどうするんですか。

どうでもいいハナシです。


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA