皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、誰の汗かわかりませんが、
しっとりの面と、
じっとりの籠手を付けて、
早速稽古の開始です。
まずは、大声の練習です。
しかし、何故、剣道はあんなに声を張り上げなければならないのでしょうか。
強面の先生は、気合いだと言いますが、
大声で気合いが入るんでしょうか、
試験前に気合入れていけよ。って言われたら、
試験会場で大声出すのか?
大体、気合で物事が済むのかよ。
気合で剣道が上手くなるのかよ。
大嫌いです。
気合いって。
ま、それはいいとして。
稽古が始まると、自分の体温も上がってきます。
それに伴い、面に染み付いた色々な香りが立ちこもり始めます。
これが、匂いに敏感な私には何よりの拷問です。
で、気付きました。
この匂いは、決して他人の汗の匂いではありません。
口臭です。
つまり、この面を使った前任者が大声を張り上げれば、唾液も飛ぶでしょう。
この唾液が面に付いて、
それが乾き、
香りが立ち込めてきます。
それが善人の私の嗅覚を襲います。
しかし、鼻をつまむことは許されません。
稽古が終わるまでの30分は忍耐です。
剣道では、忍耐を学びました。
それに、足の裏から床の寒波がやってきます。
その寒波を思いっきり踏みます。
先生がやるとドンと音がなりますが、
私がやるとペチンとなります。
プールに腹打ちした時の感じです。
しかし、忍耐です。
足の激痛、
前面からの口臭、
頬からの汗攻撃、
指先の汗攻撃、
しかも、鏡を見ると、
ジャージの上から防具をつけると、
何とも間抜けな姿です。
羞恥心にも耐えなければなりません。
好きな人が見てたらどうするんですか。
どうでもいいハナシです。