皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、前回までモンテヴェルディの傑作、オルフェをご紹介してました。
元々このストーリーはギリシャ神話からとっております。
で、本家のギリシャ神話では、彼はアポロンとともに天に召されたわけではなく、
その自慢の歌声を武器に放浪の旅に出ます。
オルフェは歌声だけでなく竪琴の名手でもありました。
つまり、弾き語りです。
日本風に言いますと「ギターを持った渡り鳥」の小林旭みたいなもんです。
ただ、小林先生の映画では、悪役をバッタバッタとやっつけますが、
オルフェは困った時には一曲歌い、その場を和ませ問題を解決しました。
しかし、上手く行きすぎたのでしょう、自分を教祖の宗教団体を作ってしまいます。
その当時、ギリシャでは一番偉い神はゼウスでした。
しかし、オルフェは勝手に自分の父親であるアポロを最も偉大な神として崇めます。
そして、新規の神様は受け付けなかったのです。
そこへ、運悪く、新規の神様がやってきます。
新規の神様は葡萄酒の神様で全世界に葡萄畑を広め、そして、葡萄酒の作り方を広めていました。
その神様がオルフェに出会い、ブチギレて、オルフェを殺させて、その首と彼の竪琴を川に投げ捨てます。
首と竪琴は川をながれ、海を渡りある島に漂着します。
そこの島民はオルフェを手厚く葬ったところ、オルフェの加護で島民全員の芸術センスが一気に上がったみたいです。
そして、彼の竪琴は、アポロの取りなしによって天に挙げられ琴座になったとさ。