甘霧庵

クラウディオ・モンテヴェルディ ポッペアの戴冠 Ⅷ 第1幕 第5場

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、夫の不貞を呪っているオッターヴィアに、

皇帝のお抱え哲学者セネカがやってまおります。

このセネカも実在の人物で、オペラで名前が変わっていない人物です。

私は世界史は暗いですが、

ネロが皇帝時代にセネカが存命の5年間は、

善政をしていたようです。

つまり、摂政ですね、

それも、名摂政です。

で、そのセネカがオッターヴィアの部屋にやってきます。

で、オッターヴィアを励まし、

自分が皇帝ネローネを説得すると伝えます。

この辺が良心の人ですね。

場面が変わります。

セネカは実行の人です。

と言いますか、

皇帝に諫言できる人はセネカぐらいです。

で、皇帝に浮気はやめろと。

しかし、ネローネはオッターヴィアと離婚して

浮気相手と一緒になると。

セネカは必死に諫言しますが、

とうとうネローネはセネカに

「俺を怒らせたな。」

と口汚く罵ります。

これは、

つまり、

セネカに死刑宣言をしたみたいなもんです。

もう、ネローネは完全に浮気相手にメロメロです。

この浮気相手は魔性の女ですね。

しかし、これは現在の日本でも同じようなことがあります。

たまに、酔っ払ったおっさんが、

「俺の人生を狂わす女に会いてーなー。」

とクダ巻いてます。

あれと同じです。

ただ、不幸なのはネローネは皇帝です。

続きます。


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