皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、書道はお好きでしょうか。
日本では、なんとなく、
書道ができることは美徳とされている気がしませんか?
私は、書道が苦手中の苦手でした。
多分、全ての科目の中で一番苦手でした。
ま、普通の一般家庭であれば、
書道が苦手であっても、
特になんてことはないでしょう。
しかし、
もし、ご自身の親族に書道家がいたらどうでしょう?
しかも、母親が書道教室の先生だとしら・・・。
私の母親は、
書道教室をやっておりましたし、
プロの書道家でもありました。
今は現役を退きましたが、
数年前まで、
上野の美術館で個展を開いていました。
その息子が、
クラス一書道が下手。
学年一書道が下手。
学校一書道が下手。
街一書道が下手。
五条市一書道が下手。
となったら、
その怒りは恐ろしいものでした。
例えば、
学校の書道の授業で「朝日」と書きます。
それを母親に見せると、
まず、100箇所くらいダメ出しをします。
その後、
墨を擦らせれ、
同じ「朝日」を母親の納得いくまでひたすら書かされます。
なんといっても書道家ですから、
半紙は湯水のごとくあります。
辛かったです。
そのうち、授業で書いた作品を親に見せなくなりました。
しかし、母親の嗅覚は恐ろしいもので、
隠していた作品を
あっという間に見つけ出し、
何重にも叱られました。
面白いので続けます。