甘霧庵

我が故郷 五条市 その27

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、中学2年生の夏休み前半、

まだ7月でした。

恐怖の電話を切った後、

居間で呆然となってしまいました。

開会式の練習は、

まだ、春でしたので、

暑くもなく、

寒くもなく、

雨がよく降りましたが、

雨の中でも耐えただけでした。

しかし、

今回は、

盛夏。

我が故郷、

奈良県五條市は、

四方を山に囲まれた、

小さな盆地ですので、

夏は猛暑、

冬は極寒。

こんな状況の中で、

あの地獄の特訓が始まる。

もう、目の前が真っ暗です。

私は何故選ばれてしまったのでしょう。

40年近く経った今でも謎のままです。

モナリザの謎なんて吹っ飛びます。

極力、地味に生きてきたつもりなのに。

取り急ぎ、自由研究の片付けをします。

もう、夏休みに入っていますので、

しばらく着ていない中学校の制服を箪笥から出して陰干しをしておきます。

おそらく、気温も高く、湿度も高いので不快指数は98%でしょうから、

いや、

それ以上に、

あの先生のダミ声、怒号、人格否定、脅迫、

不快指数は那由他%

那由他=10の7✖️10の23乗

せめて、服だけでも爽やかにしていこうとしました。

泣くまい。

泣くまい。

男の子は、

泣くまい。

干してる制服がぼやけてきました。

 

 

 


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