皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、ポッペアの戴冠の続きです。
不貞を犯した自分の妻をころすことになったローマの将軍は、当然悩みます。
日本語にもありますが、
「可愛さ余って、憎さ百倍」みたいなもんです。
あんなに好きだったのに。
浮気を知って、
苦しみだし、
どうしようと迷い、
浮気相手の奥さんと
偶然出会った元カノの後押しがあって、
ついに決行することになりました。
ただ、決行の仕方が、
ちょっと、おかしいです。
このオペラの不思議なところです。
今から400年前のイタリア人は、
こんなので大丈夫だったのでしょうか。
と思ってしまいます。
この前も結構フィクションでしたが、
それでもメインどころと言いますか、
根幹のところは史実です。
特にセネカの件は、
完全に史実です。
セネカが亡くなってから、
キリスト教徒にたいする弾圧がはじまり、
イエス・キリスト様の一番弟子である、
使徒ペテトが処刑され、
使徒パウロも処刑されました。
特にモンテヴェルディ自体はキリスト教の司祭でしたし、
このオペラが初演された頃、世間的にも改めてキリスト教を大事にしようよ。
という感じになっていましたので、セネカの件はかなり力が入っていたと思います。
ですが、
この後、
ちょっとね。
次回です。因みに、上の写真は長崎にあります。
「日本二十六聖人殉教跡」にあります聖フィリポ西坂教会です。
長崎にお越しの際は行ってみてください。