甘霧庵

クラウディオ・モンテヴェルディ ポッペアの戴冠 XV 第2幕 第11場

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、ポッペアの戴冠の続きです。

不貞を犯した自分の妻をころすことになったローマの将軍は、当然悩みます。

日本語にもありますが、

「可愛さ余って、憎さ百倍」みたいなもんです。

あんなに好きだったのに。

浮気を知って、

苦しみだし、

どうしようと迷い、

浮気相手の奥さんと

偶然出会った元カノの後押しがあって、

ついに決行することになりました。

ただ、決行の仕方が、

ちょっと、おかしいです。

このオペラの不思議なところです。

今から400年前のイタリア人は、

こんなので大丈夫だったのでしょうか。

と思ってしまいます。

この前も結構フィクションでしたが、

それでもメインどころと言いますか、

根幹のところは史実です。

特にセネカの件は、

完全に史実です。

セネカが亡くなってから、

キリスト教徒にたいする弾圧がはじまり、

イエス・キリスト様の一番弟子である、

使徒ペテトが処刑され、

使徒パウロも処刑されました。

特にモンテヴェルディ自体はキリスト教の司祭でしたし、

このオペラが初演された頃、世間的にも改めてキリスト教を大事にしようよ。

という感じになっていましたので、セネカの件はかなり力が入っていたと思います。

ですが、

この後、

ちょっとね。

次回です。因みに、上の写真は長崎にあります。

「日本二十六聖人殉教跡」にあります聖フィリポ西坂教会です。

長崎にお越しの際は行ってみてください。

 

 


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