皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、モンテヴェルディ作曲のオペラ「ポッペアの戴冠」のご紹介もクライマックスです。
そして、最大の滑稽の場面です。
このオペラは作曲された時から1600年ほど前の史実を元に台本が書かれ、
それにモンテヴェルディが音楽をつけております。
で、この史実は作曲された当時のローマでは超有名でしたので、
モンテヴェルディは史実を知っていたはずです。
しかし、100%の史実ではありません。
史実に色付けしております。
その色付けがおかしいんです。
では、ここでもう一度ここまでのストーリーをおさらいします。
初代ローマ皇帝であるネローネ(史実ではネロ)は部下の将軍オットーネの美人妻を寝取ります。
ネローネの妻、オッターヴィアは嫉妬に駆られ将軍オットーネを誘惑してオットーネの妻を殺すように命じます。
しかし、オットーネの妻はすでにネローネの宮殿に囲われております。
近づくこともままなりません。
そこで、オッターヴィアの秘書でオットーネの元カノであるドルシッラに変装して近づこうと計画します。
ここです。
オットーネはローマ帝国の将軍です。
おそらく、体格はかなりゴツいはずです。
それが、秘書のコスプレをして宮殿に忍び込もうというんです。
どうです。
絶対にバレます。
さぁ、どうなるでしょうか