甘霧庵

ジュリオ・カッチーニ その3 この人は時代が時代なら記者会見をしなければならないかも知れません。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

ジュリオ・カッチーニといえば「アヴェ・マリア」です。

と言いますか、

「アヴェ・マリア」以外はほとんど演奏されません。

特に、日本ではほぼ皆無です。

よっぽど、ルネサンス音楽愛好者の集まりでなければ演奏されません。

しかし、「アヴェ・マリア」は別格です。

元々は声楽で演奏されますが、

色々な楽器で演奏できるようアレンジされております。

しかし、この「アヴェ・マリア」にはいわくがついております。

この曲はジュリオ・カッチーニの作品ではないのでは無いかという疑問です。

これはwikipediaからの引用です。

「実際には1970年頃ソ連の音楽家ウラディーミル・ヴァヴィロフ(Vladimir Vavilov 1925-73)によって作曲された歌曲である。録音も楽譜も90年代前半まで知られていなかった。出典が明らかにされず、現在入手出来る出版譜は全て編曲されたもので、歌詞がただ”Ave Maria”を繰り返すだけという内容もバロックの様式とは相容れない。」

確かに、他の曲と比べると「アヴェ・マリア」は全く曲想が違います。

しかも、美しすぎます。

人を楽しませる為の曲を書くことがカッチーニの本懐です。

美しすぎるんです。

しかし、最も有名な曲が裏にゴーストライターがいたとは、

記者会見しなきゃね。

 


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