皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、マイアミ国際空港に到着後、
ピックアップするべき鞄が見当たりません。
空のターンテーブルだけがバカにするように回っていました。
あの世界に誇る巨大空港なのにこの空間には人っ子ひとりいません。
そこに、2mはあろうかと思われる黒人がこちらを睨んでおりました。
昔、阪神タイガースにいたセシル・フィルダーみたいです。
そして、ノッシノッシとこちらへ、
「チケットを見せろ。」
「はい。(弱々しく)」
チケットに貼ってあるシールを見て
「う〜〜〜〜ん。」
「こっちへ来い。」
彼は花林糖のような指で小さいパソコンを叩き、
ゲップのような大きなため息をついて、
「お前のカバンは次の便で来る。」
「何時に到着ですか?(弱々しく)」
「明日の朝7時だ。」
「え?わしの次の便は今晩なんですけど。(弱々しく)」
「ああ、よし、お前のカバンはラパスに送ろう。明日の朝に着くからラパスの空港に取りに来い。いいな。」
「わかりました。(弱々しく)」
そして、恐る恐る尋ねてみました。
「で、誰に文句を言うべきですか?」
この質問にそれまで超不機嫌だったセシル・フィルダーがこちらを睨みつけ、
「AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
大爆笑です。
続きます。