甘霧庵

ハインリヒ・シュッツ その2 いつの時代でも戦争は人生を狂わせてしまいます。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、ヨーロッパで勃発した30年戦争によって音楽どころではなくなったシュッツ。

街自体がどうこうではなく、宮廷の楽団員達の多くが戦争に引っ張られてしまいました。

シュッツ自身は戦争に行くことはなかったようですが、楽団員のいない状態では音楽活動はできませんでした。

ただ、これ幸いと思ったかどうかはわかりませんが、

ベネチアに留学してしまいます。

なかなか根性のある話だと思います。

プロテスタントVSカトリックの30年戦争の真っ最中に

プロテスタント代表のドイツからカトリックの総本山のイタリアに留学するんですから。

しかも、ベネチアで師事したのがあのモンテヴェルディです。

ここで、合唱音楽の作曲、楽器音楽の作曲などなど

当時の最先端の音楽を十分身につけて帰国します。

しかし、戦争にいった楽団員を再結成知る必要があります。

そりゃそうです。

いくら名曲を作曲したとしても

演奏する人が人がいなければどうぢようもありません。

そこで、全国から団員募集してオーデションをしまくります。

しかも、楽団員に支払うギャラを稼ぎにやりたくもないであろう作曲依頼も引き受けていたようです。

ご苦労様なことです。

続きます。


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