甘霧庵

我が故郷 五条市 その40 別れは分かっていても辛いものです。受け入れ難い現実です。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、前回の続きです。

募金活動は朝の9時にスタートして12時までです。

12時からは別のチームと交代です。

と言っても大和二見駅は特別ルールで9時にスタートして13時までで交代なしです。

ですから、彼女とのツーショットトークは4時間にわたりました。

途中、彼女のお母さんの乱入はありましたが、こんな長尺で、しかもツーショットで親族でもない知り合ったばかりの女性とお話しできたのは

私にとっては快挙以外のなにものでもないです。

しかし、時間というのは罪深いものです。

13時になりました。

担当の先生がやってきて彼女と私の成果を回収に来ました。

先生は成果の悪さに多少がっかりしておりましたが、別に金儲けが目的ではないのでご苦労さんと言い残し、そして、現地解散を宣言して去っていきました。

これは、ただの解散宣言ではありません。

彼女との永遠の別れにもなりません。

なんとも寂しい気分です。

出会いがあれば別れもあります。

今ならすんなり受け入れられますが、恋したての私には受け入れ難い現実です。

そうすると、この日2度目の奇跡が起こりました。

彼女は私に少し待つように言い、

おもむろに彼女は公衆電話に向かうとどこにやら連絡入れました。

そして、

続く。


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