甘霧庵

我が故郷 五条市 その45 食事はできるだけ快適な環境でいただきたいものです。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、淡い恋心が尊敬になり始めた頃、

彼女の母上様がサンドイッチとアイスコーヒーを持ってきました。

その時、私の理解を超えることが起こりました。

と言いますか、

この日はずっと私の常識や理解を超えたことばかりが起きました。

で、今回起きた理解不能は、

彼女が急に立ち上がり、

「私、向かい合わせだと、ご飯食べられない。」

と言って、

私の隣に座りました。

喫茶店によくある4人掛けのテーブル。

普通は、向かい合わせに座るもんだと思っておりました。

それが、当たり前で、

一番落ち着くもんだとも。

しかし、彼女の場合は違います。

通路側に座っていた私を窓側に押しやり、

自分は私のすぐ隣に。

何が起きているのかよくわからないまま

窓側に、

そして、二人並んでのランチタイムです。

この日の私の彼女への想いは、

初めは恐怖でした。

次第に愛着に変わり

淡い恋心に発展し、

一旦、

話題の尽きない事への尊敬に変わり

そして、

今、

再び恐怖のどん底に突き落とされました。

なぜ、

この人は、

わざわざ、

不愉快な席に座るのだろうか、

わからん、

一生、

わからん。

もう、隣を見る勇気さえありません。

しかし、その間も彼女のマシンガントークは火を吹きっぱなしです。

続く。

 

 

 


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA