甘霧庵

ハインリヒ・シュッツ その14 「マタイ受難曲」 3、最後の晩餐 10個の災いの最後は過酷なものでした。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、ユダヤ教のお祭りの一つに「過越の祭り」があります。

名画「十戒」に「過越の祭り」のシーンがあります。

約4000年前ユダヤ人はエジプトで奴隷生活を送っておりました。

それを解放するため、神様の預言者モーセがエジプトに使わされます。

そして、エジプトの王ラメセスにユダヤ人を解放するように要求します。

しかし、ラメセスはこれを拒否、

ユダヤの神様はエジプトに10個の災いを降らせます。

その最後、10個目の災いはかなり過酷です。

それは、人間から家畜に至るまで、エジプトの「すべての初子を撃つ」というものです。

つまり、一番初めに生まれた子供を殺してしまう。と言うものです。

恐ろしすぎます。

もう少し具体的には、家の二本の門柱とかもいに子羊の血がついていない家にその災いが降りかかるぞと。

つまり、この過越とは二本の門柱とかもいに子羊の血のついている家にはその災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ことに由来するわけです。

さすがに、この災にはエジプトの王様ラメセスも打ちひしがれます。

事実はどうか分かりませんが、

映画ではラメセスの息子も亡くなってしまいます。

ラメセスはエジプトの神に生き返らせてくれとお願いしますが、

もちろん生き返ることはありません。

そして、ユダヤ人を解放することにしました。

続く。

画像

エジプト王ラメセスを演じたユル・ブリンナー

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Yul_Brynner_in_The_Ten_Commandments_film_trailer.jpg#/media/ファイル:Yul_Brynner_in_The_Ten_Commandments_film_trailer.jpg

 


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