皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、超大型サンドイッチを食べた後、
そこそこ大盛りのカレーライスを食べる羽目になりました。
それでも、中学2年生の胃袋は大車輪でがんばってくれ、
なんとかかんとかカレーライスも平らげました。
私の最大の希望はとにかくこの場から離れ、
うちに無事帰還することだけです。
私の隣に座ってマシンガントークをしている彼女は好きですが、
今は、帰ることこそが最優先事項です。
しかし、試練は続きます。
そこに強烈なママさんマシンガンと娘マシンガンが飛んできます。
その会話は35年たった今でも覚えております。
ママ「あなた、いい食べっぷりね。」
娘「ほんと、2つとも食べたの初めてじゃない」
私の心の声「初めてって私の先に犠牲者がいたのか・・・。」
ママ「私、たくさん食べる人大好きよ。」
娘「私も好きよ。」
私の心の声「この好きに他意はないよね。」
ママ「あら、あんた珍しいじゃない。今までの子はそんなに好きじゃなかったの」
私の心の声「先人の犠牲者のことか、気の毒に。」
娘「だって、私たち付き合ってるもん。」
私の心の声「今なんか聞こえたけど、何て言ったのかな」
ママ「あら、そうなの。そんな気がしたわ。今までの子とはちょっと違うもん。よくあなたの話を聞いてるわ。」
私の心の声「私は聞いてるわけじゃないです。勝手に喋ってるだけです。」
続く。