皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、エジプトに降りかかった災いの最後はエジプト人の子供、
それも各家庭の一番最初に生まれた子を残らずやってしまうと言う過酷なものでした。
もう少し具体的には、門に子羊の血を塗った家にはこの災いは降りかかりません。
そして、その災いは夜のうちに行われました。
つまり、朝になるとエジプトの王様はイスラエル人を解放し、
その瞬間に、イスラエル人の大移動が始まるわけです。
ですから、夜の間に準備しておかなければなりません。
そして、食事も済ましておかなければならないです。
面白いのは、この時のメニューが聖書に記載されております。
「その夜、その肉を食べる。すなわち、それを火に焼いて、
種を入れないパンと苦菜を添えて食べなければならない。」
その肉とは、門に塗った子羊の肉です。
これを煮るのではなく焼き肉にしろと。
「種を入れないパン」とはイースト菌を入れずに発酵させないパンです。
つまり、小麦粉をこねて、さっさと焼いて、食べろと。
最後の「苦菜」はよくわかりませんが、
葉野菜でしょう。
しかも苦いと言うことは、
生で食えと、
炒めたり、煮たり、焼いたりするなと。
しかも食事をするときの衣装まで指定されております。
「腰の帯を引き締め、足に、くつをはき、手に杖を持ち、急いで食べなさい。」
さて、これらの意味するところはなんでしょう?
続く
画像
“エジプト最後の災い” エラストゥス・ソールズベリー・フィールド
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Erastus_Salisbury_Field_-_The_Death_of_the_First_Born.jpg#/media/ファイル:Erastus_Salisbury_Field_-_The_Death_of_the_First_Born.jpg