皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
前回、「モライ遺跡」にたすけられたおはなしをしたので、
モライ遺跡についてちょっとしらべてみました。
モライ遺跡は、クスコの北西約 50 キロ の約 3,500 メートル の高原にあるペルー遺跡です。
一番近いまともな街はマラスという街ですがまちというより村です。
そのマラスの町から7kmほど進んだ場所に現れるのが、モライ遺跡です。
モライとは、ケチュア語で「丸くへこんだ所」という意味だそうです。
広大な敷地には、大小合わせて全部で4つの円形遺跡が残されています。
未だに謎の多いこの遺跡ですが、
今のところこの場所は「農業実験場」だと言われています。
かつてはここに多種多様なジャガイモやトウモロコシが植えられ、
インカの食生活を支えていました。
この円形サークルは、最大のものだと円の直径約100m、深さは100mもあります。
最上部の層と最下部の層との温度差は5~15度にもなり、
インカの人たちはこの温度差を利用して異なる環境で育つ植物を植えて研究を進めていたものと考えられています。
頭のいい話です。
同心円状に作られたサークルの美しさ、
そして温度計もない時代に温度差を見極めて農耕を行っていた技術の高さには、
未だに多くの謎が残されています。
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https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Moray_-_Qechuyoq.JPG#/media/File:Moray_-_Qechuyoq.JPG