甘霧庵

ハインリヒ・シュッツ その15 「マタイ受難曲」 3、最後の晩餐 今年は4月15日だそうです。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、シュッツのマタイ受難曲のご紹介のはずが、過ぎ越しの祭のご紹介になってしまっておりますが、

ユダヤ教のお祭りなんて非日常感があって面白いので、もう少し続けます。

今から4000年ほど前にエジプトでの奴隷生活から解放される前夜の出来事です。

子羊をささっと焼き

発酵させないパンを焼き

葉野菜を湯がきもせず、もちろんごまドレなんて使わず生のまま食べ、

しかも、靴を履き、

お出かけの服を着て、

杖まで持って食えと命令されました。

更にこんな指定もあります。

これは旧約聖書の「出エジプト記」の次の次の第5巻にあたる「民数記」に書いてあります。

第9章の第11節、第12節です。

11 すなわち、二月の十四日の夕暮、それを行い、種入れぬパンと苦菜を添えて、それを食べなければならない。

12 これを少しでも朝まで残しておいてはならない。またその骨は一本でも折ってはならない。

過越の祭のすべての定めにしたがってこれを行わなければならない。」

注目は、「その骨は一本でも折ってはならない。」です。

理由はともかく、

これが後々あることの暗示となります。

ちなみに、二月の十四日と書いてありますが、

これは当時の暦のことで、

今のカレンダーの2月14日ではありません。

ただのバレンタインデーです。

ちなみに今年の過ぎ越しの祭は4月15日らしいです。

決めては、4月頃の満月の夕方だそうです。

画像は15世紀頃の過ぎ越しの祭です。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:The_Jews_Passover.jpg#/media/ファイル:The_Jews_Passover.jpg

 

 

 


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA