皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、ドイツの大都市ケルンから列車で15分に
ブリュールという街があります。
ブリュール駅を降りますと、アウグストゥスブルク城に続く見事な歩道があります。
これぞ観光産業のお手本です。
観光地のごく近くに鉄道駅を作り、
その駅から観光地に美しい歩道を作る。
この歩道を歩いてほんの数分、
もう眼前にはアウグストゥスブルク城がお出迎えしてくれております。
そして、このお城には見事な庭園があります。
この庭園は「シュロス庭園」と言われるフランス・バロック様式の庭園です。
シュロス庭園を手がけたのはドミニク・ジラールです。
彼は宮殿や別邸の南の区画にある入念な花園も彼が手がけましたが、
人気庭師の彼は生前には完成しませんでした。
と言いますか、
一応完成したのかもしれませんが、
庭園は植物が生えきるのに時間がかかるので、
設計をして、
あとは植物待ちの状態だったのかもしれません。
しかし、その後、
1842年にフリードリヒ・ヴィルヘルム4世 の命令でペーター・ヨセフ・レンネが手を入れて風景式庭園(英国式庭園)に変えました。
さらに、1933年から2年かけて1750年の計画に基づきロココ様式に変えられます。
そして、私たちが現在見ることができるのはこのロココ様式の庭園です。
詳しくは次回にします。
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https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Schl%C3%B6sser_Augustusburg_und_Falkenlust_-_103.jpg#/media/File:Schlösser_Augustusburg_und_Falkenlust_-_103.jpg