皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、シュッツの「マタイ受難曲」のご紹介の続きです。
場面は今のイスラエルのエルサレムという街です。
当時、イエス・キリスト様はエルサレムの郊外のオーリブ山で寝起きしておりました。
で、昼間はエルサレムに行って、
教会でいろいろお説教をしておりました。
そして、過越の祭り当日も
エルサレム市内にやってきます。
で、弟子たちが「どこに、過越の食事をなさる用意をいたしましょうか」
と尋ねます。
イエス。キリスト様もお弟子さん達もユダヤ人ですから
過越の祭りはきちんと守ります。
で、イエス・キリスト様は
「都のあの人のところに行ってこう言いなさい。
『先生が、「わたしの時が近づいた。お宅で弟子たちと一緒に過越の食事をする」と言っています。』」
とおっしゃいました。
この場面は別の記事がわかりやすいです。
ルカによる福音書22勝です。
「市内にはいったら、水がめを持っている男に出会うであろう。その人がはいる家までついて行って、
その家の主人に言いなさい、『弟子たちと一緒に過越の食事をする座敷はどこか、と先生が言っておられます』。
すると、その主人は席の整えられた二階の広間を見せてくれるから、そこに用意をしなさい。」
というわけで、いよいよ最後の晩餐が始まります。
続く。
画像
画像は現代の過越の祭りです。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:A_Seder_table_setting.jpg#/media/ファイル:A_Seder_table_setting.jpg