皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、月曜日の6時間目の授業が終わり、
恐怖の面会時間になりました。
彼女は3年生ですから部活動はもう引退しておりました。
しかし、私は2年生で部活もバリバリやっておりました。
私も放送部の常務取締役として大車輪の活躍をしておりました。
ただ、幸か不幸か放送部は火曜日と金曜日のみ放送しておりましたので、
月曜日は放送の休止日でした。
ですから、一緒に帰る理由は今のところありません。
ですから、大慌てで何か理由を作らなければならないのですが、
今も昔もやらなければならないことは直前までやりません。
と言いますか、
初めは明日やろうと思うのですが、
そのうち、
そのやるべきもの自体を忘れてしまいます。
で、直前に大慌てで仕上げる。
今回もこれでした。
ただ、もう一つの脳が
「別に断る理由なんて考えるなよ。」
と言ってました。
訳のわからない脳の状態で
うつろな目をして下駄箱に向かいました。
幸い、彼女はまだ来ておりませんでした。
ラッキー、知らんぷりして帰っちゃお。
と思った瞬間、
「おーーい。まったーーー。」
来ちゃったーーーーーーー。
残念ながら捕まってしまいました。
と言う訳で、一緒に帰ることになりました。
続く。