甘霧庵

ハインリヒ・シュッツ その19 「マタイ受難曲」 3、最後の晩餐 ただ、パンをさくだけです。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、裏切り者のイスカリオテのユダが食事会場から出て行きました。

彼が出て行った理由を知っているのはイエス・キリスト様だけです。

そのほかの同行者はなぜイスカリオテのユダが急に中座したかはわかりませんでした。

おそらく、彼は会計係だったので、追加のパンでも買いに行かされたぐらいに思っていたのでしょう。

イエス・キリスト様はそんなみんなの気持ちを十分わかった上で有名なお言葉をおっしゃいます。

『一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「取って食べよ、これはわたしのからだである」。』

ちょっと気持ち悪いお言葉です。

まず、登場するパンは以前にご紹介したふっくらしたパンではなく、ただ小麦粉を水でこねただけのパサパサのパンです。

大きさとしては、フリスビーぐらいの大きさです。

それをイエス・キリスト様が「これはわたしのからだ」と言いながらさきます。

聖書では「さき」をひらがなで書いてありますが、

感じで書くと「裂き」です。

つまり、「私の体は裂かれる。」ってことです。

しかも、誰が裂くのでしょう。

イエス・キリスト様ご自身でです。

なんでそんな事されるのでしょう。

続きます。

聖書の引用

https://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9B%B8(%E5%8F%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3)#26:48

 

 


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