皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、「surfin USA」の大ヒットで気をよくしたキャピトルレコードはアルバムを作るように指示します。
で、1963年3月25日にアルバム「surfin USA」を発表します。
そしてこれまた大ヒット。
全米で最高2位の売り上げを記録します。
もう、キャピトルレコードはウハウハです。
そして、第4弾シングルを発表させます。
それが「surfer girl」です。
こちらは夏休みの7月に発売しました。
「surfin USA」のような底抜けに明るい曲調ではありませんが、
ちょっと切ないモテないサーファーが片想いしている曲です。
これが、もう美しいメロディーで泣けてきます。
ただ、これもパクリです。
よく聞くと、聞いたことのある曲です。
映画「ピノキオ」の「星に願いを」に似ています。
なんとこのバンド2曲連続でパクリをヒットさせます。
そして、同じタイトルのアルバムを発表します。
そして、この頃からなんとなく禁じ手を使い始めます。
ビーチボーイズは基本的に楽器の技術が高くありません。
しかし、作られる曲は次第に高度になってきます。
そこで、外部からプロの演奏家を雇い始めます。
このゆるさが長生きしている秘訣かもしれません。
続く。
画像引用
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Beach_Boys_1963.jpg#/media/File:Beach_Boys_1963.jpg
画像は1962年の有名になる前に行った地元の高校でのコンサートです。