甘霧庵

我が故郷 五条市 その58 一人の時間を死守しなければなりません。侵されてたまるか。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、陰キャの中の陰キャであった中2の私は

陽キャの中の陽キャの彼女ができました。

と言いますか、

もちろん私からアプローチなんてできません。

押し倒された感じです。

彼女は私の1つ上で中学3年生です。

中学3年生ということは

間のなく受験です。

彼女と知り合ったのが9月の後半です。

もう受験勉強をしないとやばいことになりそうです。

彼女の成績がどのくらいなのかも

どの高校を目指しているのか

全くわかりませんでした。

彼女のことはとても好きでしたし素敵だなと思っていました。

しかし、あまりにも一方的なマシンガントークでしたので

30分付き合うのが限界です。

30分過ぎると好きな彼女と一緒にいたい気持ちより

帰りたい気持ちが勝ってしまいます。

その日もそうでした。

帰りたいメーターが振り切った時、

「受験勉強しなくていいの?」と言い放ってみました。

彼女の返事は想像を絶しておりました。

「勉強しなきゃね。あなた一緒にしよ。」

「?」

私は中2です。

中3の彼女は私と一緒に勉強することに何かメリットはあるのでしょうか?

で、彼女の発言です。

「明日からうちに来て毎日勉強ね」

絶句です。

どうしよう。

もう、一人の時間が侵されていく。

続く。

 

 

 


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