甘霧庵

東京探訪 旧〇〇シリーズ 第11弾  「夏目漱石旧居跡」 その3 色々あったんですね。でも良かった良かった。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、東京の本郷区駒込千駄木町57番地(現在の文京区向丘2-20-7)に明治36年から39年までお住まいになっておられました。

明治37年に「吾輩は猫である」を出版すると

決して大きくない家は「猫の家」と名付けられ、

たくさんの来客があったそうです。

この場所は現在では日本医科大学の施設として使われております。

実際の家は愛知県犬山市の博物館明治村に移転され保存されております。

ちなみに、この建物には夏目漱石先生の前に森鴎外先生が暮らしていたようです。

森鴎外先生はその後、ごく近所に御引越しされます。

その家は2階の書斎から東京湾が遥かに見えたので、観潮楼と名づけられました。

森鴎外先生は明治25年(1892年)からお亡くなりになる大正11年(1922年)まで御暮らしになりました。

ところでこの場所には「猫の家」の跡地として猫のオブジェが飾られております。

また、跡地を示す看板には後輩の川端康成先生が御揮毫されております。

川端先生もごく近所に御住みになっていたそうですし、

なんと言っても他ならね夏目先生のお宅跡ですから。

では、愛猫家垂涎の猫のオブジェです。

下手ですいません。

それから地図も載せます。

一度お運び下さい。

 


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