甘霧庵

我が故郷 五条市 その61 どんな辛い状況でも何かを得なければなりません。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、人の慣れとは恐ろしいもので、

どんな嫌なことでもしばらくすると慣れてくるものです。

私は特に人見知りの激しいほうでした。

今で言うコミュ障で陰キャです。

コミュ障の中のコミュ障で、

陰キャの中の陰キャです。

そんな私がコミュ力800万で陽キャの彼女ができてしまったので、

かなり戸惑いました。

しかし、彼女とお付き合いするようになって徐々に初めましての人との会話もできるようになってきましたし、

よく喋る彼女も騒々しいとは思わなくなってきました。

さらに、彼女と会うのは専ら彼女の家の喫茶店です。

田舎の不良でもない中学生ですから健全です。

しかも、二人でやることといえば勉強です。

と言いますか、

彼女の受験勉強に私が付き合わされている感じです。

もっと言いますと、

彼女の次の期末テストの応援団長みたいな感じです。

ほぼ、毎日彼女の喫茶店でしっかり勉強させるのが当時の私の仕事でした。

事実上、彼女の御母堂様からのご依頼でした。

もちろん、彼女の方が1学年上でしたので、

私は彼女の勉強内容はほとんどわかりません。

ただ、この機会に中学3年生の予習をしてしまいました。

一番、学習したのは数学でした。

充実し始めました。

 

続く。

 


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