甘霧庵

我が故郷 五条市 その62 何があろうとも自尊心を傷つけてはいけません。特に年上の女性は。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、2学期の期末テストにむかって全力で勉強する彼女。

それもそのはず、このテストで内申書の点数が決まってしまいます。

つまり、高校入試が有利になるかどうかの瀬戸際です。

しかし、

私の方はまだ2年生ですので、そのまで熱は入りません。

ただ、彼女が勉強している3年生の学習内容が気になってチラ見してしまいます。

彼女が苦しんでいたのは「確率」です。

確率は小学校でも少しは勉強するので、

私にも解ける問題がありましたし、

教科書をしっかり読むと公式や解き方も大体理解できました。

こうなると、当時から数学バカの私は彼女が勉強している問題集を解きたくてしょうがありません。

自分の勉強をそっちのけで彼女の問題を解き始めました。

彼女は数学が大の苦手みたいで、全く問題を解くことができません。

それに対し、数学バカの私はスラスラ解いてしまいました。

私の方が先に1ページの問題を全部解いてしまったので、

彼女が解き終わるのを待つしかありません。

早く解けよと。

ちょっとイライラし始めます。

そのうち、私が解き終わったのが彼女にバレてしまいます。

私は内心「しまった」と思いました。

彼女の自尊心を傷つけたのではないだろうか?

どうなるのでしょうか。

続く。

 


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