皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、シュッツガルドで予約していたホテルがダブルブッキングで部屋が取れていませんでした。
しかし、完全なホテル側の落ち度であることもあって別のホテルを用意してくれることになりました。
その間にホテルに併設しているバーで一杯ひっかけながら、晩ごはんもいただきました。
そのうち、レセプションの方がやって来て、
「ホテルの用意ができました。タクシーで移動してもらいます。」
「ちなみに、明日はどうしますか?」
次の日は朝8時の列車でマウルブロンに行く予定でしたので、
その旨伝えると。
「朝、6時半にタクシーを向かわせます。」
というわけで、次の日は6時起きが決定しました。
そして、タクシーに乗り込もうとしたところ、
なんと私と同じ被害者がいらっしゃいました。
おそらく50歳くらいのスイス人で
ウィーン管弦楽団で長年コンサートマスターを務めていましたライナー・キュッヒルさんにそっくりな方でした。
ただこの方かなり攻撃的な方で、
タクシーに乗り込む直前までホテルに文句を言ってました。
その後、キュッヒルさんと一緒にタクシーでどこにあるのかわからないホテルに連行されていきました。
その間、キュッヒルさんは運転手相手にずっと文句を言っておりました。
運転手さんはとんだ災難だったかもしれませんが、私は全くドイツ語が分からなかったので何も気になりませんでした。
続く。
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2019年1月23日のウィーン、「150 Years of Friendship Austria-Japan」を記念したオープニングイベントでのライナー・キュッヒル 写真:Mahmoud
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