皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、1965年のビーチボーイズは今までとは少し違っておりました。
まず、コンサートにブライアン・ウィルソンがいません。
代わりにグレン・キャンベルがベースを担当しました。
しかし、方向性の違いからすぐに脱退します。
ただ、ギターの腕は良かったみたいでその後のレコードで助っ人として参加しております。
ちなみにグレン・キャンベルはその後、60枚のアルバムを発表したり、
役者として映画やドラマにも出演したり、
「グレン・キャンベル・グッドタイム・アワー」というバラエティ番組の司会をしたり、
しかもグラミー賞を何度も受賞しカントリー音楽の殿堂入りもしております。
さらに大のゴルフ好きでなんと「グレン・キャンベル・ロサンゼルス・オープン」という自分の名前がついたゴルフトーナメントを企画運営司会進行を務めておりました。
このゴルフトーナメントは元々1926年にロスアンゼルスオープンとして開催されましたが、
第二次世界大戦で一時中断したのをグレン・キャンベルが復活させました。
ちなみに、このトーナメントは2020年からはジェネシス・インビテーショナルと名前を変えて現在も続いております。
続く。
画像
1967年のグレン・キャンベル
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Glen_Campbell_1967.JPG#/media/File:Glen_Campbell_1967.JPG