甘霧庵

風に吹かれてアンデスへ #92 これは本当にうまかったです。安くて、はやくて、美味い。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、ボリビアで食べたうまかったものシリーズです。

今回ご紹介するのは、「アンティクーチョ」です。

「アンティクーチョ」は牛の心臓を唐辛子、ニンニク、クミン、ワインなどで作ったタレに数時間漬け込み、

それを5、6個ずつ金串や竹串に刺したものを、炭火などで焼くことで作られています。

つまりは串焼きです。

そして、その串の先端にジャガイモの大きな塊が刺して、

チョクロ(トウモロコシ)をつけ合わせて食べます。

基本的に路肩に屋台を出して、炭火で焼いており、

そのそばに小さな椅子と机を出して

そこで食べます。

これは、本当に美味しかったです。

無口で、無愛想なインデオの女性が焼いていましたが、

この焼き方がうまいのか、

素材がいいのか、

ロケーションがいいのか分かりませんが、

とにかく、1本では足りませんでした。

そこで、おかわりをお願いしたところ、

あれだけ愛想の悪かったインデオのオバはんが

にっこり笑って2本目をくれました。

この「アンティクーチョ」は炭酸水が合います。

「アンティクーチョ」はかなり味が濃く、ピリ辛ですので、

無味の炭酸水が口の中を中和してくれます。

これは、ラパス滞在中は毎晩これを食べていました。

3日を通うとインデオのおばちゃんも何も言ってないのに

「アンティクーチョ」を出してくれました。

もう、常連です。

画像

Warko – 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1710372による


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