甘霧庵

ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場 その11 アフリカ部分です。当時のアフリカを知ることができます。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、前回ご紹介したヴュルツブルク司教館の天井画のヨーロッパ部分を

左回りに首を回しますと上のような絵が見えてきます。

これが、アフリカ部分です。

北アフリカはヨーロッパなんかよりも歴史が古いですが、

18世紀半ばでは、奥地に行くほど未開の地で、陸路で行くのはかなり困難だったと思われます。

そんな、アフリカを風俗や文化を聞いて書いたのが上のアフリカ部分です。

結構突っ込めます。

まず、この画像です。

 

ペリカンがいますね。

ペリカンは地中海沿岸にも生息しています。

そして、白い肌のベテラン漁師と浅黒い肌の人。

おそらく地中海を表しているのかなと思います。

ですから北アフリカを表しているのかな。

そして、それに続くのがこちらです。

 

肌の色が濃くなりました。

つまり、奥地の様子です。

描かれているのはおっぱいがあるので女王様かお金持ちの奥方か貴族の方でしょう。

ラクダに持って移動の途中でちょっと休憩って感じです。

テントも見えます。

ラクダの頭がどうなっているのでしょうか?

ちょんまげですか?

そして、

ダチョウと像。

そして

いかにも強欲な貿易商人です。

この商人はターバンを巻いているので、

中東のイスラム系の商人を思わせます。

そして、この商人に続くのがアメリカ部分に続きます。

なんか意味深です。

続く。

画像

Von Myriam Thyes – Eigenes Werk, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=51453128

Von Myriam Thyes – Eigenes Werk, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=51453122


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