甘霧庵

風に吹かれてアンデスへ #94 地酒こそ旅の醍醐味でもありませんが、これは美味い。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、ボリビアで食べた美味いものシリーズ。

シンガニというお酒です。

これはいわゆるボリビア風焼酎で、

原料はブドウです。

本当は、ブドウを栽培して、

ワインを作りたかったみたいですが、

残念ながら、ボリビアの気候がワイン作りに適していなかったらしく仕方なしにできたのがシンガニです。

シンガニはそのまま生で行くのもいいのですが、

色々割ってみるのもいいです。

例えば、

シンガニを炭酸飲料と混ぜたものがチュフライです。

スプライトのような透明な炭酸飲料で割ったり、

ジンジャーエールやコカ・コーラのような色付きでも割ったりします。

ただ、炭酸水で割っているのはみませんでした。

シンガニをオレンジジュースで割ったものはユンゲーニョです

天然のオレンジを絞って作るのが正式らしいのですが、

たいがいはオレンジジュースを使います。

これはボリビアでも低地でよく飲まれています。

シンガニと暖かい紅茶を混ぜたものはテコンテ と言います。

寒い夜などはこの暖かいシンガニを飲んで一日の疲れを癒すみたいです。

これはアンデスの高地でよく飲まれています。

私は全部試しましたが、テコンテにハマりました。

フルーツティーのような芳醇な香りが病みつきにまります。

お試しを。

画像

Cody H. – originally posted to Flickr as Singani!, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7840162による

 

 


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