皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、ボリビアを代表する飲み物といえば、コカ茶とムーニャ茶です。
コカ茶のコカとは、
例のコカです。
コカの葉は柿の葉を小さくしたような感じです。
これを摘んで、
乾燥させたのを10枚ほどをマグカップに入れてお湯を注ぎ、
しばらく待つと透明なお湯がうっすら緑がかってきます。
これがコカ茶です。
現地では、
これにお砂糖を結構な量を加えて飲みます。
ミントティーに似た感じの香りと味がします。
ちなにみ、
この乾燥したコカの葉や摘みたてのコカの葉を1枚口に入れてガムのようにしがむと、
あっちの世界にちょっとだけ足を踏み入れることができます。
ムーニャは結構道端に生えている雑草っぽい植物です。
長さは10cmほどで小さい葉っぱがたくさんついています。
これを茎ごとカップに入れてお湯を注ぎます。
しばらくするとかなり薄い緑色になりこれをいただきます。
これは、味がほとんどありません。
と言いますか、
道端に生えているやつをむしり取ってそのままカップに入れるので、
ちょっと飲むのに勇気が必要です。
この二つのお茶は体に良いのかどうだか分かりませんが、
かなりの量を飲みました。
ちなみに日本でもティーパックで購入することができます。
続く。