甘霧庵

冬と言えばビーチボーイズ NO34 奇跡の出会いが名作を生み出します。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、ビートルズの傑作アルバム「ラバーソウル」に対抗するべく

我らがブライアン・ウィルソンは孤軍、

ニューアルバムの制作を始めます。

おそらく、

ブライアン・ウィルソンの頭の中には、

サーフィンもホットロッド(改造車)もバイクもナンパもありません。

より内容の濃い歌詞を求めます。

そこで、手始めにパートナーの作詞家を雇います。

その作詞家がイギリス系アメリカ人のトニーアッシャーです。

トニー アッシャーは、1939 年 5 月 2 日にロンドンで生まれました。

彼と彼の母親は、彼が生後 6 か月になる前にロサンゼルスに引っ越しましたが、

父親のは第二次世界大戦中にアメリカ陸軍に勤務するためにイギリスに残りました。

つまり、単身赴任です。

彼はジャーナリズムの学位を取得して UCLA を卒業し、

その後、広告代理店 に就職しました。

マテル社のスローガンである「マテルだとわかる、うねりだ!」を考案し成功を収めました。

つまり、コピーライターだった訳です。

それも新進気鋭の。

日本でいうところの糸井重里さんみたいなもんです。

ですから、文字媒体には強いですし、

たくさんの思いを短い言葉で表現する才能があったのでしょう。

そして、ブライアン・ウィルソンと出逢います。

続く。

 


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