皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、エリヤさんのご紹介の続きです。
エリヤさんの逸話で最も面白いのが、バアルの神官との対決です。
この当時(紀元前850年ごろ)のイスラエルでは邪教とされていたバアルの神官450人
と同じく邪教とされていたアシュラの神官400人
さらにイザベラの取り巻きをカルメル山の頂上に集めました。
カルメル山はイスラエルにある山です。
下の画像をご覧ください。
ダイヤモンドヘッドみたいですね。
とにかくここにライバルの神官たちを1000人ほど集めます。
そして、
エリヤはとんでもないことを言い放ちました。
「 われわれに二頭の牛をください。
そして一頭の牛をバアルの神官とアシュラの神官に選ばせ、
それを切り裂いて、
たきぎの上に載せ、
それに火をつけずにおかせなさい。
わたしも一頭の牛を整え、
それをたきぎの上に載せて火をつけずにおきましょう。
こうしてあなたがたはあなたがたの神の名を呼びなさい。
わたしは主の名を呼びましょう。
そして火をもって答える神を神としましょう」。
どうです。
どんでもないことです。
これにはバアルの神官もアシュラの神官も
そして何よりアハブ王がブチギレです。
売られたケンカは買っちゃいます。
さて、結果はどうなったでしょう?
続く。
画像
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