甘霧庵

我が故郷 五条市 その79 自ら死地に向かう。こんな辛いことがあるでしょうか。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、私立の高校受験が終わって、

いよいよ県立高校の受験が迫ってきました。

彼女の第一志望は県立高校です。

6ヶ月前までは今回受験した私立高校に受かったら、

それで受験も終わりでした。

しかし、

私と一緒に勉強し始め

意外と才能があることに気付き

成績が上がりだすと

志望校のレベルを上げてしまいました。

兎にも角にも

彼女との受験勉強は続きます。

それもこれも

私が迂闊だったからです。

そんんなことを愚痴っていてもしょうがないので、

今まで通り、学校が終わると彼女の家に拉致られて一緒に勉強することになりました。

彼女の家は昼は喫茶店

夜はスナックを経営しております。

ですから、

喫茶店が終わり、

スナックが開店するまでの間が勉強時間です。

具体的には

16時から18時です。

私は学校がありますが、

彼女は受験が終わるまで学校での授業はありません。

ですから、

午前から16時までは自習をすることになります。

そして、

学校終わりで私が喫茶店に自ら向かうことになります。

ここが辛いところです。

自ら死地に向かわなくてはならないのです。

この辛さを誰に伝えれば良いのでしょう。

今考えると、

知らんぷりして行かなかったらよかったのかもしれません。

続く。


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