甘霧庵

風に吹かれてアンデスへ #99 名物を出す料理店。オシャレだからといって美味いとは言えません。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、前回ご紹介しましたペヘレイという淡水魚ですが、

日本ではお刺身や天ぷらにして召し上がることが多いようですが、

ボリビアでは圧倒的にムニエルにして食べることが多かったです。

これがレストランによって大きく違いました。

あるレストランではペヘレイの味を引き出しながらも

バターの香りとハーブの香りが両鼻腔を撫でます。

そして、全国民、全民族が大好きな

外はカリ、中はフワの食感があり

そこに、レモンを絞り

タルタルソースをちょっと乗せると

もう、最強です。

しかし、

あたりがあればハズレがあります。

ラパスのオシャレスポットのど真ん中

プラド通りにあるとあるレストラン。

オシャレな感じではあります。

しかし、オシャレだからと言って

食事がうまいとは限りません。

ここのペヘレイのムニエルは最弱でした。

まず、全体的に水っぽい。

べちゃべちゃしていました。

バターの香りもハーブの香りもほとんどしません。

ナイフを入れると

皮が切れない。

と言いますか

皮がスライムみたいになっていて気持ち悪い。

魚の皮は結構好きなんですが、

この皮は食べられませんでした。

しかも、全体的に生臭い。

これは下手したら火がちゃんと入っていなかったかもしれません。

全部食べなくてよかったです。

続く。

画像

Jay Cross from Berkeley, California, US – Sole meuniere, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=48389814による


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