甘霧庵

我が故郷 五条市 その80 「石の上にも三年」です。あと10日の辛抱ではありませんか。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、私が卒業した中学校は公立高校の受験が近づくと

受験生である3年生の授業はお休みでした。

そのかわり、

教室を開放して

家では集中できない生徒は

自習をしに学校に来ておりました。

ですから、彼女も家では勉強できなかったのでしょう。

毎日、学校に勉強しにやってきました。

そして、私の授業が終わると

下駄箱で私を待ち伏せしておりました。

陰キャの私は彼女の勧誘に断る術もなく、

ただ、黙ってついていきました。

彼女は国語は天性の才能がありました。

ほとんど問題文を読んでないのに正解を出しておりました。

次に良かったのは理科です。

どうやら小学生の頃は理科が大好きで、

特に天体観測は夜通しやっていたみたいです。

英語は元来好きだったみたいで、

あまり苦にしておりませんでした。

私と一緒に勉強を始めて一番効果があったのが数学です。

数学のパターンを覚えたので一気に点数は上がったみたいですが、

ある程度以上は伸びませんでした。

基本問題が解けても応用問題が解けなかったんですね。

一番ダメなのが社会で

いつも、「辛気臭い」と言ってはバカにしておりました。

受験科目に辛気臭いも無いと思うんですが、

とにかく、あと10日。

耐えましょう。

 

 


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