皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、世界一のベストセラーの割には日本ではあまり読まれていない聖書。
ほとんどの方が食わず嫌いをされているのではないでしょうか。
しかし、じっくり読んでみるとなかなか面白いです。
その辺の面白さをご紹介いたします。
そんなに堅苦しくなさらず、
気楽にどうぞ。
それと、
このブログは決してキリスト教をディスっているわけではありません。
むしろ敬意を表しております。
Vol1では聖書の構造をご紹介します。
聖書は大きく分けて「旧約聖書」と「新約聖書」に分けられます。
さらに「旧約聖書」は39巻、「新約聖書」は27巻、合計66巻で構成されています。
つまり、多少古い例えですが、
2枚組アルバムで1枚目に39曲、2枚目に27曲入っているみたいなかんじです。
そして、今と違って本になっていません、
巻物になっております。
となると、
今のように「25ページの10行目」のように言うことができません。
そこで、まずざっくり分けます。
それが「章(しょう)」です。
今で言う「ページ」に相当するものです。
そしてそれをさらに細かく分けたのが「節(せつ)」と言います。
「旧約聖書・出エジプト記・20章・3節」と言います。
続く。