甘霧庵

冬と言えばビーチボーイズ NO37 共に戦ってきた友に酷評されたら凹みますよね。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、渾身の作品が世間には受け入れられなかったブライアン・ウィルソンは凹んでしまいます。

しかし、思うに、それだけでは無かったと思います。

恐らく他のメンバーの評価がブライアン・ウィルソンに更にダメージを与えたんだと思います。

ブライアン・ウィルソンの実弟のデニス・ウィルソンとカール・ウィルソンには評判が良かったのです。

(特に三男のカール・ウィルソンは兄貴の思いや気持ちがよく理解できたみたいで、名曲「神のみぞ知る」を自ら歌いたいと申し出たそうです。)

そして、しっかりと音楽の教育を受けたブルース・ジョンストンにも評判が良かったみたいです。

ブルース・ジョンストンはこのアルバムに触発されたのか、

これ以降、いい曲を世に送り出します。

しかし、アル・ジャーディンとマイク・ラブには評判良く無かったみたいです。

この二人の意見も分からなくもないです。

この二人が危惧したのはビーチボーイズのイメージが崩れるのではないかということ。

それと、世間に受け入れ難いであろう難解な歌詞です。

ブライアン・ウィルソンにとっては「こんなに頑張ったのに、親友が分かってくれない。」と思ったのでしょう。

これは凹みますよね。

続く。

 

 


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