甘霧庵

東京探訪 旧〇〇シリーズ 第43弾 遠山の金さんと鬼平は同じところに住んでおりました。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、東京というところは西部よりも東部の方が早く発展したと言われております。

つまり、現在の新宿や渋谷、恵比寿、目黒、池袋よりは

上野より東側の台東区、葛飾区、江戸川区、江東区、荒川区といったあたりの方がより早く多くの家が建てられ

公共施設が作られ、

文化が発達したと思われています。

これは、東京の地形が西部が武蔵野台地で、

東部が下町平野だったとこに原因があるようです。

つまり、台地よりも平地を好んで江戸時代の方々はお住まいになっていたのでしょう。

今風に言いますと、

下町平野は麻布や青山のような高級住宅地で

そこには江戸幕府においての重役が好んで住んでいたのでしょう。

今回はその象徴のようなところです。

ところで、

皆さんは「遠山の金さん」や「鬼平犯科帳」といった

歴史物語が実在の人物をモデルに創作されたとご存じでしたでしょうか。

私は全く創作上の人物だと思っておりました。

しかし、遠山の金さんこと遠山金四郎も

鬼平こと長谷川平蔵も実在していたんですね。

しかもこのお二人同じところにお住まいになっておりました。

面白いですね。

場所は都営地下鉄新宿線の菊川駅に程近い「〒130-0024 東京都墨田区菊川3丁目16」です。

地図です。

 


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