皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、東寺の五重塔の一階部分(初層)は原則非公開ですが、
年に数回公開されます。
大体、春と秋に1か月ほど公開されます。
詳しくはこちらで、
その初層ですが、
wikiによりますと
「初重内部の壁や柱には両界曼荼羅や真言八祖像を描き、
須弥壇には心柱を中心にして金剛界四仏像と八大菩薩像を安置する。
真言密教の中心尊であり金剛界五仏の中尊でもある大日如来の像はここにはなく、
心柱を大日如来とみなしている。」
さらに
「両界曼荼羅は、密教の中心となる仏である大日如来の説く真理や悟りの境地を視覚的に表現した曼荼羅である。」
だそうです。
つまり、真言宗で最も重要な仏様は大日如来だそうです。
その大日如来自身は仏像として安置されず、
五重塔の心柱を大日如来としているらしいです。
それほど大黒柱はこの塔に取って重要なのです。
五重塔の構造はこんなハンバーガーみたいな感じで、真ん中に突き刺さっている竹串が心柱です。
この心柱のおかげで五重塔は少々の地震では倒壊しないみたいです。
では最後に世界遺産の看板です。
一応、地図も
そして、当時近くのセブンイレブンです。
京都です。