甘霧庵

東京探訪 旧〇〇シリーズ 第46弾 葛飾北斎生誕地跡 引越し魔の原点。それは墨田区でした。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、日本を代表する画家といえば、

やはり葛飾北斎ではないでしょうか。

彼の作品はそのクオリティもさることながらその作品数がびっくりするぐらいあるそうです。

もちろん幸運にも現在まで残されている数が多いということもあるでしょうが、

それにしても多いですね。

そんな葛飾北斎ですが、

本名は川村時太郎と言われております。

で、お生まれになったのが下のマップの場所です。

都営地下鉄大江戸線から割とすぐですね。

現在の住所は東京都墨田区亀沢2丁目7−7 で、

現在は緑町公園になっております。

ちなみに世界遺産に登録されている韮山反射炉の責任者でもあった江川太郎左衛門の屋敷跡もこの公園ですし、

かつては津軽藩の屋敷跡でもあるそうです。

驚いたのが彼の出身は葛飾区ではないんですね。

墨田区なんです。

となるとどういうことか。

江戸時代はこの辺りは葛飾郡と呼ばれる広い一帯の一部だったそうで、

それが戦後の1947年に墨田区になりました。

ですから葛飾北斎にとってはここは葛飾だったんですね。

ところで、葛飾北斎は引越し魔で90回以上も引越しをしているみたいです。

ですから探せば葛飾北斎住居跡はいっぱい出てくるはずですし、

実際上の地図にもありますね。

では、今の葛飾北斎誕生地です。

すっかり公園です。

奥に見えるのが「すみだ北斎美術館」です。

 


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