甘霧庵

東京探訪 旧〇〇シリーズ 第48弾 勝海舟 ビックネームが出てきました。生誕地です。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、前回ご紹介した伊藤宗印屋敷跡の前の路地を京葉道路を背中にして

最初の十字路を右に曲がると整備された公園があります。

この公演は両国公演と名付けられております。

そして、この公園にかなり大きなパネルと石碑があります。

ここは「勝海舟の生誕地跡」です。

現在の住所では東京都墨田区両国4丁目25−12です。

この公演は平成27年の歴史文化公園整備事業の一環で綺麗に整備されたようです。

おそらくこの事業の時に公園に勝海舟の年表と立派な石碑などが設置されております。

さて、勝海舟の父上様は勝 小吉(かつ こきち)さんとおっしゃいます。

小吉さんは元々男谷平蔵の末子で三男でしたので、

勝家の養子になりました。

そして、勝海舟さんは父親の実家である男谷家でお生まれになりました。

ですから現在の両国公演は勝海舟さんの生誕地であり、

男谷家があった場所と言うことになります。

勝海舟さんは7歳までここにお住まいになっていたそうです。

ところで、勝海舟という名前は当然本名ではありません。

ペンネームです。

昔の人の名前はめんどくさいですね。

本名は麟太郎で、その後義邦(よしくに)明治維新後は安芳(やすよし)と改名しました。

でも、勝海舟が一番しっくり来ますね。


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