甘霧庵

東京探訪 旧〇〇シリーズ 第50弾 芥川龍之介先生シリーズスタートです。今回は第1弾です。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、このシリーズも50回目に突入いたしました。

そこで50回記念といたしまして、しばらくの間は私の敬愛する大作家である「芥川龍之介の幼少の頃の足跡シリーズ」をご紹介いたします。

まずは第一弾は芥川龍之介の生誕地跡地です。

現在の住所は「東京都中央区明石町1−25」です。

地図は以下の通り

ご覧の通り聖路加国際病院の裏です。

芥川先生がお生まれになったのは、1892年〈明治25年〉3月1日です。

芥川先生はこの牧場で飼っていた乳牛で作った牛乳を作って販売していたお宅にお生まれになりました。

父上様は新原敏三(1850年 – 1919年)という方です。

この方の経営手腕はなかなかのもので、新原敏三さんはこの牛乳屋さんを結構拡大させたみたいです。

脱線ついでにこの牛乳屋さんは「耕牧舎」という屋号です。

元々「耕牧舎」はあの渋沢栄一社長が経営していた牧場で箱根にあったそうですが、

新原敏三さんはその東京支店の支配人になっています。

その後、新原敏三さんは渋沢社長に認められ、新宿の大きな牧場を任されます。

ただ、その後、新宿の牧場は経営が行き詰まり牧場を手放してしまいます。

その牧場の跡地は現在の新宿2丁目です。

画像

不明 – http://www.ca-kugenuma.com/concept/index.html, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=33720694による


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