甘霧庵

冬と言えばビーチボーイズ NO39 グッド・バイブレーションという名曲。ブライアン・ウィルソンは何を思うのでしょうか?

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、ペット・サウンズに全勢力を傾けにもかかわらず、

レコード会社からはセールスの悪さからダメ出しを出されたブライアン・ウィルソンは

次回作「スマイル」の制作に取り掛かります。

しかし、度重なるプレッシャーに押しつぶされ、

アルコールに危ない薬に逃げてしまいます。

これにはペット・サウンズに否定的だったメンバーからも

「ほら、見たことか」的なプレッシャーもあったと思います。

そして、ついにブライアン・ウィルソンはスマイルを放棄してしまいます。

しかし、そこはファミリータイプのバンドのいいところで、

残りのメンバーでなんとか形にして「スマイリー・スマイル」を制作発表します。

ところで、ペット・サウンズとスマイリー・スマイルの間に奇跡のシングルレコードが発表されます。

それが「グッド・バイブレーション」です。

このシングルが全米・全英共にNo.1に輝きます。

このレコードもペット・サウンズの遺跡みたいなもので、

何度も歌詞の書き換えがあったりと、

小耳に挟んだのですが、

バイブレーションとは元々は非常に哲学的な歌詞だったのですが、

マイク・ラブが大好きな彼女を身近に感じられるバイブレーションに書き換えたそうです。

続く。

 

 


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA