皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、激動の1日が明け、再び穏やかな日常が戻ってきたような気がしました。
私は昨日の疲れを若干ひきづりながら学校へといつもの通学路をトボトボ歩いていました。
心の中では、「彼女は奇跡的に私立の特進科に合格したんだ、そのまま入学するよな。」
あと、2ヶ月もすれば彼女は高校生、
私は中学3年生。
当然、会う時間は激減します。
となると、この厳しい交際も終止符が打たれるであろう。
自然と笑みが溢れます。
彼女のことは好きでした。
でも、それと引き換えに私の貴重な時間が奪われるのは耐え難い。
ここは自然消滅していただけるとどれだけありがたいか。
彼女は受験が終わった。
もう、一緒に勉強することもないだろう。
そもそも次は私の受験だ。
私はどうしてもいきたい高校がある。
くだらない恋愛ごっこなどしている暇はないのだ。
ただ、悪いことばかりではなかった。
まず、中2の2月の時点で中3の学習内容はほぼ予習できた。
これは一利一害と言うべきだろうか。
なんか気分的には一利百害って感じですけど。
何はともあれ色々な呪縛から解き放たれるのは、
もう時間の問題であろう。
あと少しの辛抱だ。
耐え難きを耐えた。
しかし、衝撃の言葉が。