甘霧庵

我が故郷 五条市 その93 余計なシステムってなものはあるもんです。もう、ワヤです。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、人間の欲は底なしです。

一つ手に入れると、もう一つ手に入れたくなる。

このようなことは人間に標準に備わっている機能なんでしょうか。

私が中学2年世の時、

奇跡的にお付き合いできた彼女は元々勉強に全く興味はなく

適当な高校に進学して、

実家の喫茶店を継ぐ予定でした。

しかし、ひょんなことから私と一緒に受験勉強を始めたところ

メキメキ才能を伸ばし、

予定外だった私立高校に

それも特進クラスに合格してしまいました。

そうなると

もう止まりません。

予定していた公立高校のランクを上げようと考えるようになりました。

ここで薄い記憶を蘇らせてみました。

私立の出願は1月20日過ぎ、

公立高校の出願が1月の最下旬。

私立高校の受験日が2月の上旬、

その5日後に発表です。

公立高校の受験が2月の最下旬。

この日程ですと私立受験の後、

公立高校の受験校を変更することはできません。

しかし、その当時私立の受験発表の直後1日だけ公立高校の受験校を変更できるシステムがありました。

彼女と彼女の母親はそれを聞きつけてしまいました。

そうなると担任の先生を巻き込んで大混乱の様子でした。

私のところにも電話があり、

うちの母親と彼女の母親とで大激論。

もう、ワヤです。

 


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