甘霧庵

冬と言えばビーチボーイズ NO42 生活に行き詰まったら瞑想がいいかもしれません。ただ、どうでしょうか?

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、1968年はビーチボーイズにとってはある意味受難の年だったかもしれません。

「ペット・サウンズ」「スマイリー・スマイル」「ワイルド・ハニー」と毛色が随分違うアルバムを作りましたが、

売り上げ自体はそれまでのアルバムに比べたらよくありません。

収録曲自体も以前のような軽い感じの曲調はすっかりなくなり、

かといって当時ブームだった複雑なサイケデリックな感じありません。

当時のファンからすれば、ビーチボーイズとは言っておりますが、

別のバンドのレコードを買ってしまった感じもしたことでしょう。

ただ、美しいハーモニーは健在です。

健在すぎます。

そして、1968年以降しばらくは1年に1枚の割合でアルバムを制作することになります。

レコード会社もブライアン・ウィルソンの状態を考慮していたことでしょう。

さらに、この頃ある人物がビーチボーイズだけでなくビートルズをはじめとした音楽シーンに

影響を与え始めます。

その人がマハリシ・マヘシ・ヨギというインドの瞑想の先生です。

この方、当時のミュージシャンは瞑想することで音楽のインスピレーションを得ようとしていたのでしょうか。

ただ、私としては怪しい人のような気がします。

画像

By Vernon Barnes PhD Dr Jean Fortunet – Vernon Barnes PhD, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11113197


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