甘霧庵

聖書のお話 vol18 植物は強い。誰の力も入りません。しかし、動物はどうだろう。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、聖書の神様の5日目の仕事は魚類と鳥類の創造でした。

ここで、植物が創造されたときの記述と比較してみます。

まずは植物。

創世記第1章第11節

かみはまたわれた、「青草あおくさと、たねをもつくさと、種類しゅるいにしたがってたねのあるむす果樹かじゅとをうえにはえさせよ」。そのようになった。』

では、魚類・鳥類

創世記第1章第22節

かみはこれらを祝福しゅくふくしてわれた、「めよ、ふえよ、うみみずちよ、またとりにふえよ」。』

違いは2点

植物は単に「言われた」

一方、魚類・鳥類は「祝福して言われた」

つまり、植物は祝福されていませんが、魚類・鳥類は祝福されました。

これは植物を蔑んでいるわけではありません。

植物は特に何もしなくてもちゃんと育ちます。

繁栄力も動物に比べたら比較にならないくらい強いです。

よくコンクリートを貫いて生えてくる雑草があります。

あの力強さが植物にはあります。

しかし、動物はそういうわけにはいきません。

一部の微生物を除いて一定の環境が整っていないと繁栄しません。

その一定の環境が「祝福」です。

続く。

 

 


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